2005年8月24日 (水)

柏な本 その5★★★

技術力 出版芸術社

「技術」「テクニック」、なんて響きが良いのでしょうか。テクニック系ではない私には羨ましい、お言葉です。

ドリブラーと言っても、人様々で、一概には説明できません。ましてや、文章では。「まえがき」にもあるように、試行錯誤の結果、この本は文章中心になったようです。が、「どういう体勢だっけ?」等々、文章を基にイマジネーションを働かすのも面白いです。(理論武装的ではなく、読みやすいです)

有名選手の他、ポジション別、日本人(有名選手のみ数名)というカテゴリーで、面白く紹介されています。

が、玉ちゃんは・・・見る影もなく・・・・・・・。

■さあ、分類してみましょう

では、勝手に柏レイソルの「ストライカー」を分類してみましょう。本に書いてあったのは・・・。

  1. 臭覚型・・・・・・何故そこにいる?!タイプ (伊:F.インザーギ等)
  2. ハンマー型・・・ゴール前にいてパカスカと決めるタイプ(伊:ビエリ等)
  3. スピード型・・・・説明不要、呼んで字のごとく(仏:アンリ等)
  4. ターゲット型・・・取りあえず、あいつ目掛けてボールを蹴っとけタイプ
  5. クリエイタ型・・・ゴールだけじゃなくファンタジーもね!タイプ

うーーん、こう考えると分類しずらいです。玉田・ウノ・レイナルドは「3」ぽいが、キショーは「4」?、安永は?、山下は?、李は????

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2005年7月27日 (水)

柏な本? その4★★★

勝者のエスプリ 日本放送出版協会

■私達は、どこに立っているのか

元名古屋の名将としてお馴染みのアーセン・ベンゲル著作です。モナコ(仏)で名声を手にしていたベンゲルが何故日本に来たのか、そして何故去ったのか など。

日本のサッカー報道では、あたかも日本選手が海外で認められて活躍しているような錯覚に。が、ベンゲルが去った理由を考えると、悲しいかな、世界の中の日本のポジション、現実が分かる気がします。

■あえて、今整理すること

当本の初版は1997年8月。そう約8年前です。この8年間、W杯に初出場し、中田ヒデ等が海外へ、そして自国でW杯開催等々、いろいろありました。

8年前にベンゲルが指摘した日本の短所、長所は、その後どうなったのでしょうか?

Jリーグも中断し、ドイツW杯に向け代表戦が多々あるこの時期。あえて、古い本を読み返すのも良いです。何ができて、何ができていないのか、是非見つめる機会を。

■あれあれ? ジーコさん!?

日本人の長所として挙げられているのが、「チームワーク」。まあ、これは今更ですね。それと「俊敏性」と「テクニック」。おおー、何となーく、最近指摘され始めた日本のカタチですね。

それと気になったのが、この話。

「相手がいない状態では日本人のテクニックは世界的。しかし、対人の中、思うような体制が取れない状態でのテクニックは・・。この練習は欠けている」(サッカーはテニスじゃない)

確かに! 対人が前提のサッカーというスポーツで、対人させない練習とは・・・、「練習のための練習」で、役立ちませんよね。(確かに、フォームのチェックなどには独り練習も必要ですが)

そうそう、「選手が正しい選択を見つけられるような省察力を刺激することが大事」との説明も。知的・戦術的と比喩されるベンゲルでさえ、「戦術に選手が当てはまるように努力すること」などとは、一言も言ってません。

なんか、「あの人」が今、実践していることのような・・・。そう、ジーコです。

■柏とは

おっと大事なこと。柏レイソルとは直接関係ないのですが、ベンゲルが名古屋に接触した当初のチーム状態など、ちょっと前のアヒルに似ております。結構ヒントになったりして。

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2005年6月25日 (土)

柏な本 その3★★★☆

スタジアムライフ フィールドワイ

チーム、選手、監督、戦術・・・、いろいろなサッカー本がありますが、こんなのは珍しいです。この本は、「サポ」についてのコラム(サンデー毎日に連載されていたもの)。Jリーグを中心に、海外(イングランド等)のサポのスタジアムでの様子などなど。

普段、新聞やテレビでは見れない「等身大のサッカーライフ」が見て取れます。サッカーも、こんな感じで「ライフ」の一部になっていくんですね。

ちなみに、書店でなかなか売ってないのが痛いです。(私も探し回りました)

■燃えカス0625-01

少々古いのですが、もちろん、我が柏レイソル(サポ)についてのコラムもあります。

ゴール裏で声張り上げて、それでも負けて・・、何ともいえない脱力感だけが漂う(→最近こればっかりですが) 。そんな様子を上手に表現されている、こんな言葉が。

「私には、今どき見事な燃えカスに見えた」

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2005年6月11日 (土)

柏な本 その2★★★★

日本式サッカー革命 =決断しない国の過去・現在・未来= 集英社インターナショナル0611

イギリス生まれのセバスチャン・モフェット氏の著作。主にJリーグ立上前から、W杯出場も含め、日本のプロサッカーがどのような道を辿ってきたかが書かれてます。

外国人著者特有の「日本って・・違うと思うけど」という部分が多少ありますが、「外から見ると、そう見える」という範囲内で非常に内容が濃いです。横浜Fの解散問題にも触れており、日本独自のサポのことなど、面白いです。(いやー、先に日本人に書いてほしかった)

そうそう、一番肝心なこと、柏レイソルについては、サポの章で触れられております。(今のゴール裏とは違いますが)ユーモラスなサポとして紹介されていて、その中で「暴力から守ろうとするリーダー」についての記述も。あの時も、暴力を防ごうとしたはずですが・・・、何とも皮肉です。

中表紙は、あの

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2005年5月27日 (金)

柏な本 その1★★★

また日付が変わってしまいました。私の仕事・・何とかならないのか。

実は、1週間に1・2冊ペースでサッカー本を読んでます。幸いなことに、すぐに綺麗さっぱり忘れるので、「オタク」にはなりませんが。独断と偏見で気になった本を紹介します。もちろん、「柏」が乗ってない本は「★」の数が減ります。

「サッカーの贈り物 素顔のJリーガー」(論創社)0527

非常に簡単に内容を言うと「Jリーガーが行っているボランティア活動」。ただ、“ボランティアやってて、Jリーガー偉い”という感想はないです。「初めはこっちが気を使ってたけど、無用だった。(障害のある)子供は夢中で必死にボールを奪おうとする」という主旨の選手の回想があり、「あー、子供は子供。特別気遣うのもおかしいんだなー」と。心温まりたい時の一冊。

柏レイソルについては、選手御用達グッズのオークション根引(元柏)のスクールの話な どが載ってます。

「NAKATA○○」とか「○ーコに緊急提言」という手の本は多いのですが、この手は少ないので貴重かな。

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